内容説明
『おおきな木』の著者シェル・シルヴァスタインが贈るナンセンスユーモアの傑作絵本。楽しくコミカルな線画と詩情豊かでリズミカルな文章が調和し、読者は最後まで頁を繰っているのも忘れ、笑いのうちにファンタジーの世界へと遊ぶ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
魚京童!
16
愉快な一匹半2014/12/20
遠い日
11
こりゃ楽しい!積み上げ歌の要領で、どんどんはちゃめちゃになっていくキリン。シルヴァスタインの絵がモノクロなのに賑やかで、何が何だか、どこがどうだかわからない、カオス。積み上げて、元に戻してひと安心。2020/01/12
mntmt
10
色がないのに、にぎやかなんだ。2022/07/01
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
9
積み上げ式のおはなしで、しっちゃかめっちゃかになた後、もとにもどっていくゆかいなおはなし。訳者の大島省子さんがあとがきに書かれていたおまけ(チビモグラと子ブタ)を見つけてて嬉しかったです。もっとあるのかな?大島さん紹介の『おとくなサイはいかがです?』ももちろん借りてきました。2020/05/28
学び舎くるみ
5
原題 A Giraffe and A Half 原題にはちゃんと「きりん」がタイトルに入っていたんですね。 どうして今まで知らなかったんだろう。途中まで、読み聞かせするのが好きな「これはのみのぴこ」のように、きりんに起こった出来事の説明が2行ずつ増えていく。声に出して読むのが楽しそうな絵本。絵がまた楽しい。綺麗な線画。色を塗りたくなる。余白の活かし方とか、絵を描く上でも参考になりそう。2019/03/06