内容説明
揺らがない たじろがない もの怖じしない。平安時代の女流作家から届いた自分らしさのアドバイス。
目次
第一条 けんか相手を間違えない 『蜻蛉日記』藤原道綱母
第二条 推しは一筋、ぶれずに推す 『枕草子』清少納言
第三条 能力は最大限に発揮する 『和泉式部日記』和泉式部
第四条 最後に結果を出す 『紫式部日記』『紫式部集』紫式部
第五条 好きなものを見つける 『更級日記』菅原孝標女
第六条 周りに振り回されない 『十六夜日記』『うたたね』阿仏尼
第七条 自分を肯定し続ける 『とはずがたり』後深草院二条
著者等紹介
二本松泰子[ニホンマツヤスコ]
1968年大阪生まれ。立命館大学大学院文学研究科博士課程後期課程学位取得修了。博士(文学・立命館大学)。専門は日本古典文学。長野県短期大学准教授等を経て、長野県立大学教授。SBC信越放送ラジオ『つれづれ散歩道』『ミックスプラス』レギュラー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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