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  • サイズ 46判/ページ数 240p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784784074228
  • NDC分類 784.6
  • Cコード C0075

内容説明

競技人生の原点は山登り―。信州で大好きなスケートの道を追い求め、試練や転機を乗り越えて“頂”へ。そして、人々とのつながりの中で深まっていく想いの数々…。魅力的な言葉で紡いできたアスリートが、これまでの歩みを振り返り、次の舞台へ歩き始める。

目次

Prologue 頂へ一歩一歩 あの日見た景色
1 求道
2 試練
3 転機
4 疾走
5 使命
Epilogue 人生の旅を走り続けていく
特別寄稿1 相澤孝夫さん
特別寄稿2 結城匡啓さん
Interview 小平安彦さん・光子さん

著者等紹介

小平奈緒[コダイラナオ]
1986年、長野県茅野市出身。茅野北部中、伊那西高時代に全国大会で短距離2冠。信州大学卒業後は相澤病院に所属し、2010年バンクーバー五輪は団体追い抜き銀メダル。18年平昌五輪は500m金メダル、1000m銀メダル。500mは16~19年に国内外で37連勝した。世界スプリント選手権の総合優勝、世界距離別選手権の500m優勝はそれぞれ2回。W杯の500mと1000mで日本歴代最多に並ぶ通算34勝。現在、社会医療法人財団慈泉会相澤病院広報企画室所属、信州大学特任教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

パラオ・スパニッシュフライ

11
2024年初詣本。 テレビで科学的なトレーニングを取り入れて練習をして平昌で金を獲ったことを知り、どんな人生を歩んできたか知りたかった。 恵まれた体格やセンスがあったわけではないけど、周りの人々の協力や環境はもちろん、生活全てをスケートのために捧げることができたから結果を残せたんだと思います。この根底にあるのはスケートが好き、滑るのが好きという純粋な気持ち。さらに結果を追い求めるだけでなく長い人生の一つとしてスケートをとらえて生きている姿勢に感動しました。いつか、生の声を聞いてみたい人です。2024/01/01

K.C.

5
常に真剣に物事に取り組んでいた人なんだと思う。競技前後の人を寄せ付けない雰囲気。オフでの柔らかな笑顔や言葉を選びながら話す様子。筆致も決してこなれていない部分もあるが、正面から向き合った結果だと感じる。引退された今でも、一挙手一投足に興味を持てる人の一人。2023/11/01

ぶぶぅ

5
北京オリンピック以来、小平奈緒さんの大ファンで、講演会などに足を運んでいた自分にとって待望の一冊。読みながら1行1行の言葉を丁寧に積み重ねているような印象を抱いた。きっと普段の言動が思慮深く、哲学的な理由の一端を知った気がした。途中、周囲への感謝を率直な言葉で記載した場面では思わず、涙ぐんでしまった。読了後に、爽やかな気持ちになると共に、改めて小平奈緒さんを好きになった。自分にとって、何度も何度も読み返したくなる一冊だ。2023/10/31

okatake

4
小平さんの半世紀 本人の努力ばかりではなく、縁を大切にした人との関わり合いが彼女の人生を導いた。 良いことばかりではなく、経験を次の飛躍の踏み台にしていく歩みが素敵。 これからの彼女の人生も応援していきたいものです。2024/01/15

lemonade

3
感動しました。スピードスケート金メダリストの小平奈緒さんが綴った本書ですが、文章がとても優しくて、丁寧で、小平さんの人柄が表れていました。真摯に自分の人生に向き合い行動していく小平さんの生き方はとても尊敬します。この本を読んでわたしも少し背筋がぴんっとなって、自分の『人生の時間割』を考えてみようと思いました。本当にこの本に出会えて良かったです🥰2024/04/13

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