内容説明
真の学びとは、人は何のために学ぶのか―信州の商人町120年前の挑戦が今、わたしたちに問いかける。明治26年(1893)11月、私塾として開校、わずか12年余で幕を閉じた小諸義塾の軌跡をたどり、未来につなぐ「宝」を解く。
目次
序章
第1章 出会い
第2章 発展
第3章 同志
第4章 変容
第5章 教師群像
第6章 暗雲
第7章 衰退
第8章 終焉
第9章 その後の教師たち
終章
著者等紹介
大川公一[オオカワキミカズ]
昭和22年(1947)静岡県伊豆の国市に生まれる。東京大学文学部国文学科卒業後、私立成城学園高校で教鞭をとり、部長、校長を歴任。角川版、筑摩版の高校国語教科書編集委員を長きにわたりつとめる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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