内容説明
“衛兵”釜トンネル開削の経過、大正池の浚渫と電力利用、バス運行と入山規制の変遷、災害との闘い、変わる登山者…歴史の空白を埋める!上高地の全て。21世紀の新たな動きを大幅加筆して復刊!
目次
第1章 梓川道の幕開け
第2章 釜トンネル
第3章 釜ヶ淵
第4章 大正池をめぐって
第5章 バス運行の陰に
第6章 どうする上高地
第7章 21世紀の上高地(2017年補稿)
著者等紹介
菊地俊朗[キクチトシロウ]
1935年、東京生まれ。早稲田大学卒業後、信濃毎日新聞社に入社。64年、ヒマラヤ遠征報道で日本新聞協会賞受賞。常務・松本本社代表を最後に退職。現在、山岳ジャーナリスト、日本山岳会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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