目次
第１章 坂のある城下町の曲がり角
第２章 「坂のまち」のランドスケープ
第３章 テーマパーク化する北国街道
第４章 商店街建築クロニクル
第５章 山麓の林から生まれた児童館
第６章 「氷の村」の生態学
第７章 小諸の“まちなみ”像―市民アンケート調査の分析から
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
壱萬参仟縁
23
巻頭カラー写真はまちの随所の名所から成る。地元学としての小諸学。国交省は長期優良住宅普及促進法で建物の長寿命化を支援している（１９頁）。 地図、写真、データ多用の専門書。諸集落の弁天清水という湧水（４６頁）は魅力の一つ。テーマパークのようなまちなみ：史的雰囲気あるも生活感乏しい空間（１０２頁）。住民が不在というのは観光客を裏切ることになる。街道でどう暮らしたいか、どう招きたいか（１０２頁）。旧宿場町すべてに投げかけられた疑問だと思う。 2015/07/11
