内容説明
如来、菩薩、明王、天、その役割、特徴と見分け方を解説。日本の仏教伝来と結びつく善光寺阿弥陀三尊像から平安時代、鎌倉時代の在銘仏像を紹介。
目次
善光寺御開帳記念「“いのり”のかたち」展(2015)より
特別対談 なぜ仏像を造るのかなぜひとは拝むのか(籔内佐斗司×若麻績敏隆)
巻頭言 信州の仏像めぐり総説(武笠朗)
仏師善光寺妙海とは(伊藤羊子)
仏像巡礼基礎知識(如来;菩薩;明王;天)
著者等紹介
武笠朗[ムカサアキラ]
実践女子大学文学部美学美術史学科教授(仏教美術)。1958年長野県上田市生まれ。東京藝術大学美術学部芸術学科卒業、同大学院美術研究科修士課程修了。東京藝術大学美術学部助手、福井大学教育学部美術科助教授を経て現職。元長野県文化財保護審議会委員。現在、善光寺顧問を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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