内容説明
信濃の俳人小林一茶が詠んだ猫俳句と、全国から集結した“気になる”猫たちの写真句集、第2弾。
目次
第1章 我が輩は猫である
第2章 子猫 恋猫 浮かれ猫
第3章 あれこれ猫のお気に入り
第4章 猫の散歩は気まま日和
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
織町
10
『旅すれば 猫の布団も 借にけり』『猫の寝た あともつかぬぞ 苔の花』『寝たなりや 猫も杓子も 春の雨』『初夢に 猫も不二見る 寝やう哉』『紅梅や 縁にほしたる 洗ひ猫』『通ふにも 四方山也 寺の猫』『寝並んで 小蝶と猫と 和尚哉』全国のお猫様の写真と小林一茶の猫句集(一茶は猫句を生涯2万句も読んだそうな)。一茶も、この写真を撮った全国の人達も、猫大好きなんだねと嬉しい気持ちに。猫、可愛いね、可愛いね。写真も句集も猫に囲まれて、眺めていると幸せなため息がこぼれてきます。2014/10/07
ocean
1
小林一茶と猫たちの写真集その2。写真は全て一般応募とのことですが、それが逆に日常感が出ていて良い。2020/05/05