内容説明
いま、市民として何ができるかを考えよう。信濃毎日新聞主筆による大型コラム、最終編。
目次
民主党は失地回復できるか―積み木崩しの二年間
後追いの政治でいいのか―民意の反映に工夫を
原発再稼働は誰が決めるか―かぎ握る地域の民意
人権軽視の中国でいいのか―立国の原点に戻ろう
盗撮が許される条件は何か―比重増す「公共の利益」
国の心意気を忘れていいか―武器も原発も禁輸を
TPPで生活はよくなるか―今なお正体つかめず
それでも「辺野古」なのか―原発の論理ここにも
オフレコ破りは許されるか―公益性と人権が優先
今なぜ青木時報の復刻か―甦る信州の若き熱情〔ほか〕
著者等紹介
中馬清福[チュウマキヨフク]
1935年鹿児島市に生まれる。1960年東京都立大学卒業、朝日新聞社入社。政治部員、論説委員、同主幹、代表取締役専務・編集担当などを歴任。2005年から信濃毎日新聞社主筆。2008‐12年国際新聞編集者協会(IPI)理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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