考〈4〉未来への選択と新聞

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  • サイズ 新書判/ページ数 333p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784784072231
  • NDC分類 304
  • Cコード C0231

内容説明

いま、市民として何ができるかを考えよう。信濃毎日新聞主筆による大型コラム、最終編。

目次

民主党は失地回復できるか―積み木崩しの二年間
後追いの政治でいいのか―民意の反映に工夫を
原発再稼働は誰が決めるか―かぎ握る地域の民意
人権軽視の中国でいいのか―立国の原点に戻ろう
盗撮が許される条件は何か―比重増す「公共の利益」
国の心意気を忘れていいか―武器も原発も禁輸を
TPPで生活はよくなるか―今なお正体つかめず
それでも「辺野古」なのか―原発の論理ここにも
オフレコ破りは許されるか―公益性と人権が優先
今なぜ青木時報の復刻か―甦る信州の若き熱情〔ほか〕

著者等紹介

中馬清福[チュウマキヨフク]
1935年鹿児島市に生まれる。1960年東京都立大学卒業、朝日新聞社入社。政治部員、論説委員、同主幹、代表取締役専務・編集担当などを歴任。2005年から信濃毎日新聞社主筆。2008‐12年国際新聞編集者協会(IPI)理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ずしょのかみ

4
信濃毎日新聞主筆による朝刊連載「考」をまとめたのが本書。信濃毎日は地域密着型の、リベラルな地方紙である。中馬主筆を招いての「考」を読む会などが、県内各地域の住民を主体として行われていた。新聞が地域住民の生活に深く入り込んでいる事例であり、新聞が、民衆が政治へと関わっていく端緒となっている事例である。以前講演会を聞きに行った際には人柄のよさに魅せられた。新聞の購読者は減少傾向にあるが、新聞が議会制民主主義に果たす役割はまだまだ大きいと思われる。2021/01/28

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