信州まちなみスタディーズ“佐久穂”―谷あいの集落にたたずむ近代化の遺構

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  • サイズ B6判/ページ数 255p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784784072217
  • NDC分類 521.86
  • Cコード C0050

内容説明

見慣れたはずの風景を見直そう。日常のなかにこそある価値に光を当てる、学生と建築士たちの試み。

目次

第1章 「道」に沿った集落―佐久穂の成り立ち
第2章 地方財閥の遺構―黒澤合名会社旧社屋
第3章 風土が刻まれた建築―旧(ト)醤油店の醸造施設
第4章 「東信州の上海」とよばれた街―東町の花街と商店街
第5章 林業の繁栄を伝える建築―与志本の洋館
第6章 “まちなみ”の継承に向けて

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

壱萬参仟縁

7
冒頭は美しいカラー写真。フランス文学のムッシュ佐々木先生を思い出す八千穂地域。著者は東大卒。理系→文系の文転のようである。いわば、ゼミ生らによる地元学集成といった一冊。日本の教育でおかしいのは、大学生にならないとこうしたこともできないのか、ということ。飯田市ではSBCラジオによると、丘の上の地域調査を高校生がやるという。写真のみならず、地域統計もあるので地元住民にとっても格好の地元学テキスト。他の地域でも検討が進められるとよい。2014/02/06

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