草間彌生前衛の軌跡

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草間彌生前衛の軌跡

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  • サイズ A5判/ページ数 174p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784784072064
  • NDC分類 702.16
  • Cコード C0071

内容説明

世界的な評価が高まる一方の草間芸術。60年以上にわたる創作活動は、決して順風満帆ではなかったが、既成の秩序にとらわれない独自の表現は、高い理想を掲げて新しい時代を切り開いてきた。草間彌生の故郷・信州から、常に前衛であり続ける芸術の軌跡をたどる。

目次

芸術に生きる―表現でたどる半生(独自性の萌芽;無限の網;飽くなき挑戦;社会的パフォーマンス;病からの出発と超克;ジャンルを超えて;90年代の再評価;草間芸術に触れた若者たち;明るさ際立つ野外彫刻;尽きない創作意欲)
交友録から(ジョージア・オキーフ;ジャッド、ウォーホル、フォンターナ;ジョセフ・コーネル)
草間芸術に魅せられた表現者たち(逆風にも筋曲げぬ強さ(篠原有司男)
直観で描き、信じ続ける(戸谷成雄)
日常の裂け目を見せる(森山大道)
「かわいい」惜しみなく(松尾たいこ)
女性性、否定せずに表現(石内都))
信州の草間作品を訪ねて(松本市美術館;軽井沢現代美術館;須坂版画美術館)

著者等紹介

園田清佳[ソノダサヤカ]
1978年東京生まれ。2001年東京芸術大学美術学部芸術学科卒業。同年信濃毎日新聞社入社。長野本社社会部、諏訪支社を経て、2007年から文化部勤務。くらし面、文化面を担当し、高齢者福祉、美術を中心に取材

永田由美子[ナガタユミコ]
東京生まれ。高校までをカナダと南米で過ごす。青山学院大学文学部英米文学科卒業後、音楽出版社編集部勤務。8年後に退社、エジプト他を放浪。現在、ミュージシャン取材&通訳、歌詞対訳、雑誌や新聞の執筆、写真集翻訳等、芸術家の応援活動に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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草間彌生の故郷・信州で開かれた記念展の前に、信濃毎日新聞で連載されたインタビューをまとめたもの。前衛芸術を受け入れるには長野は保守的過ぎ、自身の精神的な病もあって、彼女はアメリカに向かうわけだが、前衛芸術家としてこの上ない成功を収めたにも関わらず、彼女は故郷の松本市での年少期が自身のアート感覚の基になったと振り返り、現代アートを受け入れるよう市の美術館をプロデュースする。自然の多い、呪術的な街だからこそ、このドットが模様になる不可思議な柄が生まれたのだろうか。2015/04/03

さんさん

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つい先日、長野県の松本市美術館の草間彌生展に行って、あの作品群の背景を知りたいなと思って本書を読んだ。お陰様で理解が深まった。何にでも水玉模様を描く→個々の境界が曖昧に→自我が消滅して世界と融合する。へぇぇ。2022/09/04

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