感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かずぼう
27
静岡市の新市長となられた元副知事の難波氏の本。 難波氏は、元運輸省のキャリア官僚でもあり、仕事のツボを付いている、公務員に限らずサラリーマンは読むべき。過去の延長線でKKO(DAIGOか?)で進めない、KKOとは勘•経験•思い付き、思い込み。事例『本省が出来ないと言っています』上司:こう改善したい。部下:国交省本省は、法律の解釈で出来ないと言っているので、できません。上司:本省という組織が喋るのか?誰かそんなバカな事を言っているのか確認せよ。部下:入省2年目の方でした。上司に確認したところできる事が判明。2023/05/21
kesu
2
公務員の仕事術的な本はそこそこ読んだつもりだったが、本書は仕事術という狭い範囲ではなく、何を備えれば、公務員として社会をより良くしていけるのかという「技術力」をテーマにした本で斬新だった。まず、認識すべきは今の時代はこれまでの成長の時代に通用したような過去の延長線上の取り組みではだめで、あるべき将来像は自ら設計しなくてはいけない。感銘を受けたのは、役所の判断は「難しい」はなく「できるか、できないか」しかないという言葉である。2023/12/30
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