内容説明
過酷な未登攀ルートに挑み続ける男たち。富士宮山岳会の快挙に隠れた真実の物語。1967年富士宮山岳会の3人がヨーロッパ・アルプス「ピッツ・バディレ」の頂上に立った。日本人初の北東壁登攀であった。甲斐駒ケ岳赤石沢奥壁左ルンゼ冬期初登攀、北岳バットレス中央稜ノーマルルート単独ノーザイル登攀など国内外の未登攀ルートや難ルートに足跡を刻んできた登山家が経験を小説風につづる。
著者等紹介
加藤三郎[カトウサブロウ]
昭和19年5月3日静岡県庵原郡蒲原町にて誕生。昭和35年7月富士市愛鷹山須津登山口より第三ルンゼ経由高場所ルートが初登山となる。平成元年5月イエティー精機(株)を退社。退社後も一貫して山登り、岩登りを続けている。平成29年3月29日『花の山旅 百名山』発行(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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