残土の闇―警告・伊豆山

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残土の闇―警告・伊豆山

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  • サイズ B6判/ページ数 251p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784783822684
  • NDC分類 369.3
  • Cコード C0036

内容説明

同様の被害を繰り返さないために…全国各地に潜む危険性に警鐘!!2021年7月3日、熱海伊豆山で発生し死者27人、行方不明1人を出した大規模土石流災害は、工事の残土による「盛り土」の崩壊がもたらした「人災」だった。残された多くの教訓は、全国各地に存在する同様の危険性への警告である。2022年度新聞協会賞。

目次

序章 子恋の森の叫び
第1章 変わりゆく聖地
第2章 赤井谷の“攻防”
第3章 放置された10年
第4章 運命の7・3
第5章 繰り返す人災
第6章 逢初川と共に
取材班提言 行政が防げた「人災」―住民の生命最優先せよ
取材班座談会
終章 めぐる7・3
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

きゅうり

8
今年で災害から4年復興と責任のありかの究明、制度の徹底がされることを望む。土地の現所有者と前所有者、県や市の責任のなすりつけあい。最近のニュースでは現所有者が盛土の危険性を把握していたことが元部下に依って告発された。2025/02/12

やん

6
図書館の新着コーナーにて。2021年に起こった熱海の土石流の発端となった残土問題の詳細を地元の新聞社が丹念に追った。新聞に連載された検証記事と災害発生当時の記事で構成されている。元が新聞記事だけにとても読みやすい。公文書の公開請求や読み込みにどれだけ時間がかかったことか。頭が下がる。一見地味な本に見えるけれども非常に読み応えがあった。2022年の新聞協会賞を受賞したそう。期せずして2冊続けてこの賞を受賞した報道を読むことになった。当たり前の日常が突如破壊される理不尽さと行政の不作為と、残土の闇。2024/06/04

chuji

2
久喜市立中央図書館の本。2022年12月初版。初出「静岡新聞」。『天災+人災=大災害』。熱海の盛り土土石流災害を地元新聞社が克明に追ったルポルタージュに関連記事、コラム、社説等を纏めた本。被害者の心を思うとやるせない。2022年度新聞協会賞受賞。2023/02/06

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