内容説明
昭和12年生まれ。嫁として、母として、祖母として、女として心に刻んだ喜怒哀楽を、平成が幕を下ろす節目に総括した。ケアハウスでの珍妙なシニア百態から、教育・女性問題・反権力の闘いの軌跡まで…。模糊とした時代、未来へバトンをつなぐ痛快エッセイ。
目次
プロローグ 人生のしまいかた
1 それぞれの終着駅・ケアハウス
2 シニア施設百景
3 からだが壊れて見えてきたこと
4 踊る阿呆に観る阿呆
5 生きることは闘うこと
6 昭和の女たちが支えた地域活動
7 私立有名校に息子を殺されて
8 確かな未来へ・闘い続けて
エピローグ 「アジト」ができた
著者等紹介
門野晴子[カドノハルコ]
1937年生まれ。ノンフィクション作家。80年から学校教育と子どもの問題、91年から老親介護と高齢者福祉の問題で執筆・講演活動。最近は孫の発達障がいについての著述に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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