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内容説明
1964年、ぼくは26歳だった。東京の街は新幹線が開通し、オリンピックに沸いていた。日本の前衛芸術も、ぼくらも、みんなまだ若かったあの頃。加納光於、赤瀬川原平、吉野辰海、中西夏之、田島征三、秋山祐徳太子…激動の昭和を駆け抜けた芸術家たちとの思い出。戦後日本を代表する画家が、芸術家たちとの友情と思い出を描く、物語のようなエッセイ集。
目次
スイランの地形
ぼくのともだち(’60年代、憧れの星―加納光於;喧嘩になれど、優しき友―中西夏之;知られざる大画家―中村宏;それは、現象だ―風倉匠;20世紀の巨人―赤瀬川原平 ほか)
絵描きの日々徒然(八幡野港の朝;懐かしい師のこと;スイランに雨が降る)
著者等紹介
谷川晃一[タニカワコウイチ]
1938年東京生まれ。画家・エッセイスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。