四十九日

四十九日

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  • サイズ B6判/ページ数 238p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784783811114
  • Cコード C0093

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

オリーブ

1
子供を亡くすと言うことは辛いんだろうな~と想像はしていましたが、亡くしてから49日までの毎日を刻々と綴られているこの本を読んで、私が想像していたのはまさに想像でしかなかったんだと思いました。何を見ても、何をしていても、亡くした子供のことに繋げて考えてしまう・・。こんなことでどうする!と自分を叱咤激励したその瞬間にまた「もし」「・・たら」と考えてしまう・・・。そう考えてしまう人を誰が責めることが出来るでしょうか?単に「命は大切なんだ」と言うよりも、多くの人から命を頂いて生きているんだと言う実感がわきました。2013/03/31

ちゃか

0
誰かに罪があるわけじゃない。でも自分を責めて答えを見つけようとしてしまう。苦しくて悔しくて、溢れてくる涙が止まらなくて。見えないものに救いを求めたりもする。普段感じてない周りの人の温もりに気づいたりする。どれだけ経ってもあの日に戻ってまた繰り返す。きっと多くの人も痛みを抱えているんだよね。大きさなんて本当はないのに他人をみて比べてしまう。正解なんてどこにもない。自分だけわかる考えを積み重ねて進む。生きてる限りそうしていこうと思う。2013/04/06

ちょん

0
子供を失うというのは、こんなにも辛く悔しいものなのかを せつせつと語っている本。 地元の高校の教師が書いた本なので、興味を持って読んでみたが。 内容(「BOOK」データベースより) どうして落ちたんだ。なんで死んじまったんだ…パラグライダーに熱中していた十九歳の息子が、ある日突然事故死した。つらい、苦しい、悔しい。やがて日常に戻り教鞭をとるが、行き場のない絶望感に打ちのめされる。癒えない悲しみを、人はどう乗り越えるのか。四十九日の法要を終えるまでの心の動きを、実父が克明に記した感動の一冊。 2010/04/30

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