内容説明
慶長12年(1607年)、大御所・徳川家康は、自らの拠点を江戸から駿府に移す。それからの十年間は、駿府が事実上の『首都』だった。炎上する駿府城、幕府を揺るがす「二つの大久保事件」、そして豊臣家との最後の戦い「大坂の陣」。度重なる波瀾を乗り越え、家康はいかにして天下泰平の世を作り上げていったのか。多彩な側近たちと描いた、乱世終結の筋書きを追う。
目次
なぜ駿府なのか
なんごう・ひらやまよるはなし―駿府城の大改築
多彩な側近たち―大御所政治をささえた人びと
駿府の日日
駿府を訪れた外国人たち―対外政策
日本は神国仏国―宗教政策
天子諸芸能の事 第一御学問なり―朝廷政策
駿河文庫と駿河版―文教政策
二つの大久保事件
強き御政務―大名統制
大阪への道―豊臣対策
大坂冬の陣
大阪夏の陣
我が像を西に向けよ―七五年の生涯
何もかも夢ニて候―大御所政治の終焉
著者等紹介
杉山元衛[スギヤマモトエ]
昭和14年(1939)静岡市生まれ。昭和37年國學院大學文学部史学科卒。県立高校・県立中央図書館に勤務、平成12年(2000)県立焼津中央高校定年退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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