内容説明
静岡地酒の物語。吟醸王国しずおかには、豊かな水と丁寧なものづくりをする蔵人そして、お酒を愛する人たちがいます。地酒を楽しむための「飲む」「買う」「醸す」を取材歴20余年のライターが、トコトン語ります。
目次
壱之杯「飲む」(ふだん着の酒場;きき酒達人の店;地酒と美食体験)
弐之杯「買う」(呑んで買える、買って呑める 酒場経営の酒販店;地酒の魅力、教えます カルチャー講座開催の酒販店;静岡県内の主要な酒販店一覧)
参之杯「醸す」(志太杜氏 サカヤモンの伝統と継承;南部杜氏 静岡吟醸を支える東北魂;能登杜氏 北陸の克己心;蔵元杜氏 職人になった酒造家;カミとホトケのサケ精進;水と米 地酒を支える地域資源;社員杜氏 蔵で育む掌の技)
著者等紹介
鈴木真弓[スズキマユミ]
ライター、しずおか地酒研究会主宰。1962年静岡市(旧清水)生まれ。静岡の食・文化・産業・歴史等をフィールドに執筆活動中。1995年、静岡市南部図書館食文化講座「静岡の酒を語る」のプロデュースをきっかけに、96年『しずおか地酒研究会』を設立。現在、FM‐Hi(シティエフエム静岡)にて放送中『かみかわ陽子ラジオシェイク』構成作家&MC。ブログ『杯が乾くまで』更新中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。