内容説明
日本におけるNPO運営のノウハウから世界で注目の社会的企業の先進事情まで。イギリス発のグラウンドワークを日本で初めて導入し、市民・行政・企業の協働による地域再生を実現してきたグラウンドワーク三島の名物事務局長が、来るべき「共助」の時代を生き抜く市民に向けたメッセージ。
目次
NPO運営編(NPOという組織;NPOの社会的位置づけ;NPOの運営;NPOに必要な問題意識)
社会的企業編(日本のNPOの抱える課題;ソーシャルビジネスと社会的企業;グラウンドワーク三島の挑戦)
NPOリーダー編(リーダーとしての人間力;リーダーとして求められる人間力とは)
著者等紹介
渡辺豊博[ワタナベトヨヒロ]
1950年秋田県生まれ。静岡県立沼津東高等学校卒業。東京農工大学農学部農業生産工学科卒業。静岡県庁職員を経て、2008年4月より都留文科大学文学部社会学科教授。現在までに、静岡大学・早稲田大学・静岡県立大学大学院・富士常葉大学・東海大学・非常勤講師、などを歴任。日本で最初の市民・NPO・行政・企業が、パートナーシップを組む、英国で始まったグラウンドワーク(環境改善活動)を故郷・三島市で始める。三島ゆうすい会、NPO法人グラウンドワーク三島、(財)日本グラウンドワーク協会(県から2年間派遣)、NPO法人富士山測候所を活用する会などの事務局長を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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