内容説明
“詩が光を生むのだ、光が詩を生むのだ”モダニズムからネオ・リアリズムへ―戦前、期待を担いながらデビューし、波乱の時代を生きた富山の詩人の知られざる生涯を貴重な写真・一次資料からひもとく。
目次
高島高アルバム1910‐1955
第1章 高島高の生い立ちと詩―戦前1
第2章 昭和医学専門学校時代―戦前2
第3章 詩人たちとの交流 山之口貘、佐藤惣之助、花田清輝、高見順―戦前3
第4章 北方の詩人高島高―戦前4
第5章 翁久允と「高志人」―戦前5
第6章 『山眠地帯』―戦中
第7章 戦後の詩と活動―戦後1
第8章 高島高と近代詩の終焉―戦後2
巻末資料
著者等紹介
伊勢功治[イセコウジ]
1956年、富山県滑川市生まれ。中央大学経済学部卒、桑沢デザイン研究所卒。グラフィックデザイナー、桑沢デザイン研究所非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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