ゲーリー・スナイダーを読む―場所・神話・生態

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ゲーリー・スナイダーを読む―場所・神話・生態

  • 高橋 綾子【著】
  • 価格 ¥3,080(本体¥2,800)
  • 思潮社(2018/03発売)
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  • サイズ 46判/ページ数 303p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784783738145
  • NDC分類 931
  • Cコード C0095

出版社内容情報

生命中心主義の惑星思考へ―

広範で有機的な想像力と、新たな思想を生む原動力をあわせもつスナイダーの詩世界はどのように形成されてきたのか。生命の共同体の実現という理想に向かって培われた、融合的なヴィジョンに迫る。最初の詩集『神話と本文』から最新詩集『この現在という瞬間』まで、全ての詩集やエッセー集、自筆日記や書簡などを入念に考察し、その創造的エネルギーの根底にあるデプスエコロジーと女性性を読み解く、渾身の長編評論。スナイダーへのインタヴューを付す。

高橋綾子[タカハシアヤコ]
著・文・その他

内容説明

広範で有機的な想像力と、新たな思想を生む原動力をあわせもつスナイダーの詩世界はどのように形成されてきたのか。生命の共同体の実現という理想に向かって培われた、融合的なヴィジョンに迫る。最初の詩集『神話と本文』から最新詩集『この現在という瞬間』まで、全ての詩集やエッセー集、自筆日記や書簡などを入念に考察し、その創造的エネルギーの根底にあるデプスエコロジーと女性性を読み解く、渾身の長編評論!

目次

序章 ゲーリー・スナイダーの詩の世界
第1章 土地と神話―詩人の出発点
第2章 日本、禅、心の奥の国
第3章 波動=女性=創造性の発見―『波について』
第4章 エネルギーと野性の詩学―『亀の島』
第5章 環境詩としての『終わりなき山河』
第6章 『絶頂の危うさ』をめぐって
第7章 デプスエコロジーへの到達―『火を背にして』と『自由のエチケット』
第8章 道元から得たもの
第9章 惑星思考と軽み―最新詩集『この現在という瞬間』
付章 ゲーリー・スナイダーへのインタヴュー

著者等紹介

高橋綾子[タカハシアヤコ]
1970年生まれ。長岡技術科学大学准教授。クリタ・水環境科学研究優秀賞受賞(公益財団法人クリタ水・環境科学振興財団、2010)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

小説大好き

0
恥ずかしながらゲーリー・スナイダーの作品はほとんど存じ上げませんが、そんな無学な私でも理解しやすい本でした。とりわけ、ディープエコロジーやバイオリージョナリズムといった概念について、興味深く拝読しました。エコフェミニズムに関しては、個人的に穴の多い論題ではないかと思っているため、本著にも取り上げられているシンボルとしての女性と自然の関連性の部分は無条件には賛同しかねますが、その引っ掛かりを大事にしつつ学を深めていければと感じます。あと、禅や仏教を安易に日本的なものとして捉えてよいのかも疑問です。2021/03/03

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