内容説明
都市のなかの自然、人体のなかの自然―。いかにして迫りくるこの危機と向きあうか。30余年の詩を生きるように編む、入魂の新詩集!
目次
1(養老渓谷;地獄谷。 ほか)
2(風の道;パイナップル ほか)
3(波止場にて―スコットランド;しあわせの時代 ほか)
4(大災害のはじまり;タンパク質の局在 ほか)
5(塩漬けにされた鯖と彼女;富士五湖の夏 ほか)
著者等紹介
田中庸介[タナカヨウスケ]
1969年東京生。1988年度「ユリイカの新人」。1989年から詩誌「妃」を主宰。細胞生物学ならびに解剖学の教育・研究に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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