目次
ある春の日
呼んでいる
夕間暮れに見た白い花
一輪の朱い花
ひとと椋鳥と
塑性
スマホ片手に
山法師
煌めくもの
半夏生
庭草は回帰するのか
正体不明
木五倍子変化
再生
そこに空き家はあった
嵐の去った森で
もうひとつの世界
アウトバーンの先に
ヤヴォルの平和教会
冬至祭り
鰯の頭も信心からとは言うけれど
一枚の絵
個人的な弔い
鉄風鈴の音色
著者等紹介
新倉葉音[ニイクラハネ]
1946年東京生まれ。1991年詩集『ロタンの椅子』アート・エイワン・インク。2005年詩集『傾く麒麟』思潮社。2011年詩集『日を知る』土曜美術社出版販売。詩誌「Z´ero」「幻竜」「PAX」同人。日本現代詩人会会員。日本詩人クラブ会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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