内容説明
ここにいない家族の記憶と物語が、からだの中に息づいていることに気づくとき、日常とは少しだけちがう景色が見えてくる。喜びと悲しみをあつめ、まっすぐな言葉で綴る第1詩集。
目次
1(からだを洗っていると;ふたり;透明な叔父 ほか)
2(帰宅;逃亡家族;草の上 ほか)
3(ちいさな立ち往生;召し上がってください;空書き ほか)
著者等紹介
高橋達矢[タカハシタツヤ]
奈良県葛城市生まれ。木山捷平短編小説賞(第12回)。『からだを洗っていると』は第一詩集(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。