出版社内容情報
4年ぶりの新詩集
遠く夜を叩いている音が聴こえてきます
とむ とむ とむ
生きているから恐ろしい
静かな風が吹いています
(「夜を叩く人」)
いつも懐かしく、そして、おそろしい。聴いてはいけない、セイレーンの歌声のように。『無月となのはな』(晩翠賞)、『海と夜祭』につづく第5詩集。装画=松本冬美
斎藤 恵子[サイトウケイコ]
著・文・その他
目次
天空の石
泣いたあと
すみれ色の町
夜を叩く人
夜を歩く
月蝕
草道
恒雄
海辺のリコーダー
海の雪〔ほか〕
著者等紹介
斎藤恵子[サイトウケイコ]
「火片」「どぅるかまら」所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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