内容説明
身体に満ちてくるざわめき、名づけえぬもの…世界がそっと身を起こす場所で紡がれる始まりと日常が深く響き合う、詩18篇。
目次
1(海と書物;潮騒;傍線;エチュード―書物のために;なりわい;あなたへ;ある夜の来訪者;手がかり;子どもでもないのに)
2(アルミ缶の鶴―佐喜眞美術館にて;帰郷;ミクロコスモスから;あの日の後で;涙の理由;引き潮;一年目;クライマックス;出立)
著者等紹介
内田良介[ウチダリョウスケ]
アンブロシア、日本現代詩人会所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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