内容説明
ふとした日常に、詩は瑞々しく息づいている。孫たちと、いまは亡き父母と、そして、草花と。生けるもの、目に見えぬものたちとの交歓。ひたむきに、生きる喜びを見つめる新詩集。
目次
ナツツバキ
園丁は静かに歩く
コスモス
「フー・アー・ユー?」
エゴノキ
アブラチャン
今年の、さくら
読書会
わたしの成人式
詩人の最期〔ほか〕
著者等紹介
川越文子[カワゴエフミコ]
1948年生まれ。詩誌「黄薔薇」同人。著書に、詩集や児童書あり。現在、岡山県倉敷市在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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