内容説明
「刑務所の中で、「神とは何か?」「仏とは何か?」、或いは「人間はどこから来て、どこへ還ってゆくのか?」という疑問を絶えず模索し続けてきた。それがある日突然、獄中の労働から解放された三日間の内に、宇宙の創世から、自己の存在の意味に至るまで、明らかなヴィジョンを伴って追体験したのである」(あとがき)。魂の故郷である銀河を一人彷徨しながら、おのれのカルマを十七文字に鋭く刻みつける。「飢餓海峡」「家族の肖像」「いま過ぎしもの」三部からなる書き下ろし詩集。
目次
飢餓海峡
家族の肖像
いま過ぎしもの
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