飢餓海峡

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 180p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784783730071
  • NDC分類 911.368
  • Cコード C0092

内容説明

「刑務所の中で、「神とは何か?」「仏とは何か?」、或いは「人間はどこから来て、どこへ還ってゆくのか?」という疑問を絶えず模索し続けてきた。それがある日突然、獄中の労働から解放された三日間の内に、宇宙の創世から、自己の存在の意味に至るまで、明らかなヴィジョンを伴って追体験したのである」(あとがき)。魂の故郷である銀河を一人彷徨しながら、おのれのカルマを十七文字に鋭く刻みつける。「飢餓海峡」「家族の肖像」「いま過ぎしもの」三部からなる書き下ろし詩集。

目次

飢餓海峡
家族の肖像
いま過ぎしもの

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

garyou

1
水上勉の小説の題名を持ってきたという。『男たちのブルース』と続けて読むと、湯豆腐や冷奴がよく登場する気がするし、作者は寒椿にことばのもつ厳しさを感じるようだということがわかる。あと、投獄されていたときの句かなと思われるクリスマスの句とか。2023/07/19

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/1412233
  • ご注意事項

最近チェックした商品