内容説明
事実は終わった。虚構に進もう。典雅さと雷鳴のごとき力の咆哮が交錯する初期パウンドの長詩―中世プロヴァンスの風景を劇的に歌い上げる「ペリゴール近郊」、エリオットの『荒地』と並び称される「ヒュー・セルウィン・モーバリイ」、そして翻訳の詩学の先駆的実践「セクストゥス・プロペルティウスへの讃歌」(本邦初訳)を集成。ダンテ的巨篇『詩篇(キャントーズ)』の祖型がここにある。
目次
ペリゴール近郊
セクストゥス・プロペルティウスへの讃歌
ヒュー・セルウィン・モーバリイ―交友と人生
事実は終わった。虚構に進もう。典雅さと雷鳴のごとき力の咆哮が交錯する初期パウンドの長詩―中世プロヴァンスの風景を劇的に歌い上げる「ペリゴール近郊」、エリオットの『荒地』と並び称される「ヒュー・セルウィン・モーバリイ」、そして翻訳の詩学の先駆的実践「セクストゥス・プロペルティウスへの讃歌」(本邦初訳)を集成。ダンテ的巨篇『詩篇(キャントーズ)』の祖型がここにある。
ペリゴール近郊
セクストゥス・プロペルティウスへの讃歌
ヒュー・セルウィン・モーバリイ―交友と人生