内容説明
ブルトンの著作で、回想録的性格をもつ唯一の書。ときに親し気、ときに激しくブルトンの肉声が駈けめぐる。論理的かつ情熱的な註釈が生み出す感動のノンフィクション。
目次
1 ラジオ対談(一九一四年以前。―象徴主義の最後の輝き。―ポール・ヴァレリーの蠱惑。;一九一四‐一九一八年の戦争。―ギョーム・アポリネールからジャック・ヴァシェへ。―ランボーの魔力。―《人間精神の錯乱》に直面して。;ブルトン、スーポーとアラゴンに出会う〈三銃士〉。―コルト街のピエール・ルヴェルディ。―伯爵との契約。―ヴァシェの死。―雑誌『リテラチュール』。;戦後。―自動記述・『磁場』。―パリでのツァラ。―ダダの示威集会。ダダの崩壊。―バレス裁判。―バンジャマン・ペレ。―厳密な意味でのシュルレアリスム発足前夜。;実験活動。―《第二状態》の体系的踏査。―ロベール・デスノスの能力。 ほか)
2 その他の質問への返答(チャールズ=ヘンリ・フォードによるインタビュー;ルネ・ベランスによるインタビュー;ジャン・デュシェによるインタビュー;ドミニック・アルバンによるインタビュー;エメ・パトリによるインタビュー ほか)
-
- 電子書籍
- 原子力空母「信濃」南シナ海海戦 中 C…