内容説明
世界的名映画監督ベルナルド・ベルトルッチとジュゼッペ・ベルトルッチの父親にして、20世紀イタリアを代表する国民的詩人であったアッティーリョ・ベルトルッチの波乱万丈の生涯と心に深く響く抒情的な作品を、親交のあった評論家パオロ・ラガッツィが、当人へのインタビューと代表的な作品を織り交ぜ、伝記としてまとめた大著。
目次
第1章 人生の概観
第2章 その根源を尋ねて(幼年期から思春期へ;魔法のランタン;詩集『十一月の火』とその周辺 ほか)
第3章 不可避な旅(ローマへの小頌歌;「避けがたい病」の原因;天国の護送車 ほか)
第4章 回帰(詩集『寝室』を尋ねて;小説の感覚;短縮法と音色)
第5章 天候不順な頃
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- 和書
- 自分改造主義