目次
詩集『二十の愛の詩と一つの絶望の歌』から
詩集『大地の住処1』から
詩集『大地の住処2』から
詩集『第三の住処』から
詩集『おおいなる歌』から
詩集『葡萄と風』から
詩集『ありふれたものへのオード』から
詩集『新・ありふれたものへのオード』から
詩集『第三のオード集』から
詩集『きまぐれ』から〔ほか〕
著者等紹介
ネルーダ,パブロ[ネルーダ,パブロ][Neruda,Pablo]
1904年チリのパラル生まれ。チリ大学在学中に出版した『二十の愛の詩と一つの絶望の歌』により、中南米の有望な詩人として認められる。27年外交官となり、34年赴任したスペインでロルカ等と親交を結び、内戦では人民戦線を支援して『わが心のスペイン』を書く。45年上院議員に選出され、共産党に入党。48年独裁色を強める大統領を非難、逮捕命令が出たため地下に潜伏しながらアメリカ大陸の文化、地理、歴史、世界の階級闘争を包含する一大叙事詩『おおいなる歌』を執筆。49年亡命、52年帰国。70年世界初の民主革命政権の樹立に尽力、同政権下のフランス大使として赴任。71年ノーベル文学賞受賞。癌のため、帰国し療養中の73年9月、クーデター勃発、軍部監視の下、死去。伝統詩、ヘルメス主義、シュールレアリスモ、プロパガンダなど多彩な主張とスタイルが混在する豊かでスケールの大きな作品群により、20世紀最大の詩人と評価されている
田村さと子[タムラサトコ]
1947年和歌山県生まれ。メキシコ国立自治大学、マドリード大学留学後、お茶の水女子大学で学術博士号(Ph.D)。スペイン王立アカデミー・チリ支部、チリ言語アカデミー外国人会員。現在、帝京大学教授。著書に『イベリアの秋』(現代詩女流賞)など
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感想・レビュー
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