内容説明
六十一年目の広島―。在韓被爆者の哀しみ、韓国のヒロシマと呼ばれる陝川。湾岸戦争での劣化ウラン弾による被害に苦しむイラク。イラクの痛みはヒロシマにつながっている。終わらぬ広島を痛みとともに語り継ぐ。
目次
族譜
原郷
闇は
道は
トウレの里で
陝川
ひび割れた鏡
指
撫順
渾河〔ほか〕
著者等紹介
御庄博実[ミショウヒロミ]
本名・丸屋博。1925年山口県岩国市生まれ、岡山大学医学部卒。日本現代詩人会会員、詩誌「火皿」同人、広島共立病院名誉院長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。