内容説明
本詩集は、清岡卓行が詩集『一瞬』(二〇〇二年)のあと、二〇〇六年六月三日に亡くなるまでのあいだに発表した八篇の詩に、1九七三年から八二年にかけて発表した「多摩湖」の連作の六篇を加え、さらに未整理のファイルのなかから偶然見出された四行詩一篇を加えてまとめたものです。
目次
1(ひさしぶりのバッハ;珍客;樫の巨木に逢う;ピレネーのアカシヤ;ピレネーのアカシヤ;出発と到着)
2(小康;ある日のボレロ;初めてのモーツァルト;久しぶり)
3(多摩湖1;多摩湖2;多摩湖3;多摩湖4;多摩湖5;多摩湖6)
感想・レビュー
-
- 和書
- 根津物語