内容説明
傍らに存在していたモノクロームの扉から歩いて行く分身達。どこまでも行くがいい。世紀を越えて産まれ育ち巣立って行く時、誰も見ていない一瞬を掠めて。
目次
線の上で1
心 Lesson 1
夢の滴り
風の封印
コスモポリタン
時の谺
ホモ・サピエンスのウォーミングアップ
線の上で2
光の背面
波の回路
五月のオブジェ
殻の法則
脱色
青のラビリンス
はじめる前に
振幅
眠りのコア
天秤座の夜
夜間工事
春の儀式
知恵の実
ワークの移動
分岐点から
存在の鏡
光る助走
青の解体
再成回路
羽化のなりたち