出版社内容情報
岩手に生まれ北海道、東京と放浪を続けながら多くの歌を残しつつ26年の人生を終えた啄木の作品と生涯を、私生活と思想と交友関係を軸に徹底的に読みなおす。生誕100年を超える現在もいまだ謎多き歌人・啄木の新たな作品観・人物観へ読者を誘う革新的論考。
中森美方[ナカモリヨシノリ]
著・文・その他
内容説明
石川啄木(1886.2.20‐1912.4.13)。岩手に生まれ北海道、東京と放浪を続けながら多くの歌を残しつつ26年の人生を終えた啄木の作品と生涯を、私生活と思想と交友関係を軸に徹底的に読みなおす。生誕100年を超える現在もいまだ謎多き歌人・啄木の新たな作品観・人物観へ読者を誘う革新的論考。
目次
第1章 たった一人の啄木
第2章 青年啄木の周辺
第3章 提携の軋み
付録 啄木秀歌抄
著者等紹介
中森美方[ナカモリヨシノリ]
1951年三重県熊野市生まれ。詩人・評論家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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