内容説明
詞と詩のあいだを自由に往き来する詩人=ミュージシャン友部正人がとらえた、36の言葉の旋律。「現代詩手帖」好評連載、待望の音楽エッセイ。
目次
A 普段着になったロックンロール(言葉とメロディと演奏があって―マーガレットズロース;正攻法の愛の歌―田辺マモル;記憶に語りかける歌―どんと;ハイロウズが楽しい―甲本ヒロトと真島昌利 ほか)
B セントラルパークで口ずさむ歌(憎しみにまさるものは愛だけ―マービン・ゲイ;ぼくもシティ・オブ・ニューオリンズの乗客になりたい―スティーブ・グッドマン;父を求めて―ルーファス・ウェインライト;アメリカで起こっていること―リッキー・リー・ジョーンズ ほか)