内容説明
ひとりの人間として誕生することは奇跡といえる。その生のエネルギーは、しかし、未来へ向かうと同時に死への道を歩みはじめる。戻れない道の上で、徐々に見えてきた死と向き合いながら、詩人は宇宙的なひろがりで生と死をとらえる。
目次
揺れる
会話
宇宙のタクト
雲
初春
木立の向こうには
水の布
水の詩
幻花
脱臼〔ほか〕
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