出版社内容情報
すたすたすた
だったよなあSよ
たんたんたん
だったよなあAよ
Hはぺったぺったで
Jはどんどんどんだったろうか。
(「雨言葉」)
酔いどれ詩人のまなざし
「くれおじゅんは、よいどれの詩をかきつづけてきた。(…)しをいしきしているのに、しをおもわせずしをかいている。」
(司修)。
よれよれぼろぼろの表現に関しては右に出る者なし。『めし屋のみ屋のある風景』から『地球(jidama)の上で』まで、死者を想い人間を見つめる詩人の生。
解説=秋山清、堀切直人、原満三寿、長嶋南子、久保隆、八木幹夫
暮尾淳[クレオジュン]
著・文・その他
内容説明
酔いどれ詩人のまなざし。よれよれぼろぼろの表現に関しては右に出る者なし。『めし屋のみ屋のある風景』から『地球の上で』まで、死者を想い人間を見つめる詩人の生。
目次
詩集“めし屋のみ屋のある風景”から
詩集“ほねくだきうた”から
詩集“紅茶キノコによせる恋唄”から
未刊詩集“いまはむかし”から
詩集“雨言葉”から
詩句文集“ぼつぼつぼちら”から
詩集“地球の上で”全篇
未刊詩篇
句集“宿借り”から
散文
作品論・詩人論
著者等紹介
暮尾淳[クレオジュン]
1939年北海道札幌市生まれ。札幌南高校を経て早稲田大学文学部心理学卒。20歳のときに秋山清を訪ね、伊藤信吉、金子光晴を知り、以後この3人に親炙。金子の「あいなめ」、秋山の「コスモス」、河邨文一郎の「核」同人を経て、90年「騒」創刊編集人(2014年100号で終刊)。現在「Z´ero」「鬣」同人、小樽詩話会にも参加している。詩集に『地球の上で』(13年、第20回丸山薫賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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