出版社内容情報
わたしの暗闇のなかへ
雄鳥の叫びの記憶にかわる
何をむかえ入れるのだろうか (「鳥叫にこたえて」)
グローバルな視野で
フェミニズム文学批評の第一人者として、大学人として、幅広い活躍の傍ら、詩をつねに自らの表現として携えてきた著者の一巻選集。
『春の終りに』『幕間』をはじめ、大庭みな子、木島始らとの四行連詩を収録する『帰路』、詩画集『サンタバーバラの夏休み』『東京のサバス』から収録。
推薦=吉増剛造
対話=大庭みな子、北島
水田宗子[ミズタノリコ]
著・文・その他
内容説明
フェミニズム文学批評の第一人者として。詩をつねに自らの表現として携えてきた著者の一巻選集。『春の終りに』『幕間』をはじめ、『帰路』『青い藻の海』、詩画集『サンタバーバラの夏休み』『東京のサバス』から収録。対話=大庭みな子「やわらかいフェミニズムへ」、北島「漂泊の経験のなかで」収録。
目次
詩集“春の終りに”から
詩集“幕間”から
詩集“帰路”から
詩集“サンタバーバラの夏休み”から
詩集“青い藻の海”から
詩集“東京のサバス”から
評論
作品論・詩人論
著者等紹介
水田宗子[ミズタノリコ]
1937年東京生まれ。学校法人城西大学理事長。大学在学中に、現代詩の会としてのちに多くの詩人・作家を輩出する「詩組織」(ぶうめらんぐの会)に参加。その後、1961年にイエール大学に留学。シルヴィア・プラスやその他の詩人との出会いもあり、評論活動も開始する。2011年The Pro Cultura Hungarica Prize(ハンガリー共和国文化勲章)、2013年Commander’s Cross of the Order of Merit of Hungary(civil division)(ハンガリー中十字勲章)、2013年「チカダ賞」受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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里十井円