現代詩文庫<br> 森崎和江詩集

個数:

現代詩文庫
森崎和江詩集

  • 在庫が僅少です。通常、3~7日後に出荷されます
    ※事情により出荷が遅れたり、在庫切れとなる場合もございます。
    ※他のご注文品がすべて揃ってからの発送が原則となります(ご予約品を除く)。
    ※複数冊ご注文の場合にはお取り寄せとなり1~3週間程度かかります。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    ■通常、3~7日後に出荷されます

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫状況は刻々と変化しており、ご注文手続き中やご注文後に在庫切れとなることがございます。
    ◆出荷予定日は確定ではなく、表示よりも出荷が遅れる場合が一部にございます。
    ◆複数冊をご注文の場合には全冊がお取り寄せとなります。お取り寄せの場合の納期や入手可否についてはこちらをご参照ください。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 158p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784783709954
  • NDC分類 911.56
  • Cコード C0392

出版社内容情報

全詩的営為を収める

ながれていく舌はほろびよ
しもやけの鋼を筋肉ふかく
巻きこむときに
(「シンボルとしての対話を拒絶する」)

「敗戦のとき、もうどんなできあいのことばにも寄りかからない、と決めて以来、いのちを絞るようにことばを産み出すのが森崎さんの闘いになった。そしてそのことばの、おもいがけず、平明で明るいこと!」(上野千鶴子)。朝鮮から日本へ、日本から朝鮮へ――戦争と引き揚げの経験のなかで、つねにすべての活動の中心に「詩」のこころを持ち、日本とは何か、女とは何か、私とは何かを問い続けた著者の単行詩集から全作品を収録。解説=鶴見俊輔、井上洋子、姜信子、岸田将幸

森崎 和江[モリサキカズエ]
著・文・その他

内容説明

朝鮮から日本へ、日本から朝鮮へ―戦争と引き揚げの経験のなかで、つねにすべての活動の中心に「詩」のこころを持ち、日本とは何か、女とは何か、私とは何かを問い続けた著者の単行詩集から全作品を収録。

目次

詩集“さわやかな欠如”から
詩集“かりうどの朝”から
詩集“風”から
詩集“地球の祈り”から
詩集“ささ笛ひとつ”全篇
未刊詩篇
散文
作品論・詩人論

著者等紹介

森崎和江[モリサキカズエ]
1927年、朝鮮大邱生まれ。44年、福岡県立女子専門学校(現・福岡女子大学)入学、47年、卒業。49年、丸山豊主宰の「母音」同人となり、同誌及び「方向」に詩を発表。58年、福岡県中間市を拠点に、上野英信、谷川雁らと文化運動誌「サークル村」創刊。59年、女性交流誌「無名通信」創刊。61年、初の単行書『まっくら』刊。68年、招かれて韓国・慶州訪問。その後、70~80年代は、沖縄や列島各地を取材し、76年、『からゆきさん』を刊行し、アジアと女をテーマに植民地体験の風穴を得る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品