現代詩文庫<br> 続・吉野弘詩集

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現代詩文庫
続・吉野弘詩集

  • 吉野 弘【著】
  • 価格 ¥1,281(本体¥1,165)
  • 思潮社(1994/04発売)
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  • サイズ B6判/ページ数 159p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784783708865
  • NDC分類 911.56
  • Cコード C0392

内容説明

名作「祝婚歌」を収録した詩集『風が吹くと』ほか『北入曽』『感傷旅行』『叙景』の四詩集を収録。既刊詩集の全て、数多くの未刊詩篇を収録。主要詩論、クリティック、エッセイなどを収録。多彩な書き下し作品論、詩人論を併録。

目次

詩集〈感傷旅行〉全篇
詩集〈北入曽〉全篇
詩集〈風が吹くと〉から
詩集〈叙景〉全篇
エッセイ(馬・言葉ほか;『神曲』地獄篇から;英文都々逸;或るアンケートへの回答)
詩人論・作品論(詩を読むということ;やさしい受難者)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Moeko Matsuda

5
朗読の課題を探してその3。知っている作品も多かったけれど、初めて出会って、思わず何度も読み直してしまった作品もたくさんあった。こんなに綺麗に、透明に、人間の弱さを謳っている詩って、他にあまり知らない気がする。弱くていいよ、脆くていいよ。君がそうなように、僕もそうなんだよ。そう肩を叩いてもらったような気になって、思わずちょっと泣いちゃった。特に好きなのは「生命は」と「伝道」。音もなく通り過ぎたものへの感謝と慈しみを前者に、後悔とやるせなさを後者の作品に強く感じて。2018/09/26

misui

3
「ひとは皆、同じ生き方をしている。/ただよう雪のように/落下しているのに飛翔していると信じて。」(「雪のように」) 生死の間に存在するフラジャイルなものに注ぐ視線。それがこの詩人の持ち味であって、時事や文字自体に着目した詩など、意欲的に題材の幅を広げようとしているのがわかる。あまり出来のよくないものも増えるが、憎めない人柄を感じさせつつ、やはりどこかに必ず死の暗さを前提としているところがいい。2014/06/04

sk

3
誇大認識や無意味な晦渋さをとことん避け、生活の狭間に咲く美しい瞬間を精密な切り口で切り取っている。言葉や漢字の成り立ちに拘った遊戯的な詩も面白かった。勿論「祝婚歌」は素晴らしかった。あと、郷原宏の解説も良かった。2014/04/06

Chihoish

0
「祝婚歌」が載っています。「黒い鞄」という作品を通勤ラッシュのポスターに載せてほしいと思いました。2015/02/10

菊田和弘

0
『祝婚歌』は、特に、読むたびに心身に染み込むようです。2014/06/08

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