目次
詩集〈ふ〉から
詩集〈下駄履き寸劇〉から
詩集〈脳膜メンマ〉全篇
詩集〈これからのねじめ民芸店ヒント〉から
詩集〈いきなりの愛の実況放送〉から
未刊詩篇〈ひらがな詩集〉から
エッセイ(コトバもまた比喩でなく汗をかく;五福星;コトバ・言葉・ことば;コトバの生き別れ)
自伝 出たがりの末路
作品論 複製の王国―ねじめ正一論(〓秀実)
詩人論(メタファーからの解放=柄谷行人;これからの詩人ねじめ正一ヒント=鈴木志郎康;『ねじめ正一さんの詩』=川崎徹)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
sk
4
正直楽しめなかった。露骨過ぎて、ただの露悪趣味にしか思えない。だが、誰かがこれをやらなければならなかったのだと思う。ねじめがやった以上、もうやらなくていいんじゃないかな。2016/05/02
有沢翔治@文芸同人誌配布中
1
ねじめ正一の詩は決して上品と言いがたい。糞尿や性を露骨に題材としているのだ。それゆえ、「便所の落書き」などと批評家からは顰蹙を買った。しかし、ねじめ正一は現代詩、そして詩的言語への問題意識を抱き、その克服のためにあえて糞尿を題材にしたのである。 https://shoji-arisawa.blog.jp/archives/51533388.html2024/04/13
佐々木雅弥
1
読すべき句はヤマサ醤油ただ一遍のみ。あとにも先にもねじめ無し。