現代詩文庫<br> 北園克衛詩集

現代詩文庫
北園克衛詩集

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  • サイズ B6変判/ページ数 160p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784783708087
  • NDC分類 911.56
  • Cコード C1392

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

fishdeleuze

22
最初、普通に読んでいたら意味がよくわからなかった。清水俊彦氏によれば、北園は原稿用紙の上に単純で鮮明なイメージをもった文字(言葉ではなく文字なのだろう)を選び、「たとえばパウル・クレエの絵のような簡潔さを持った詩」を書いたとある。なるほどと思い『黒い火』以降の詩を読み返してみると、いくつかのイメージによる抽象画のような詩は、意味の束縛から離れ、音の中で戯れるような、読むというより見る、あるいは聴くという感覚を覚えた。不思議な快。 2016/01/15

双海(ふたみ)

11
古本屋で見つけました。前から気になっていた「記号説」を読んでみたくて。2014/11/10

ぞしま

8
読み終わらない。 夏の室とかELLEGIAとかが好みだったな。ダダ、とか安易にいうと怒られそうだが、そらだけでない魅力を感じたが、うまく言えない。2021/10/10

王天上

4
詩は若いうちに読んどいたほうがいいなあなどと思った。2015/01/25

有沢翔治@文芸同人誌配布中

3
 北園克衛はシュルレアリスムに影響を受け、「単調な空間」などの視覚的な詩を描いてきた。その作風は詩よりも絵画に近い。実際、北園克衛自信もパウル・クレーの絵を引き合いに出している。また文字をオブジェのように扱い、言葉の意味を再発見した。前衛的な詩で、詩の概念すら破壊してきたのである。 https://shoji-arisawa.blog.jp/archives/51528018.html2023/01/24

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