イマジネーションの生態学―子ども時代の自然との詩的交感 (改訳版)

イマジネーションの生態学―子ども時代の自然との詩的交感 (改訳版)

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 304p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784783512028
  • NDC分類 371.45
  • Cコード C1010

内容説明

すべての子どもが生まれつきもっている天性(ジーニアス)と自然との関係が、人間性の成熟に深くかかわっている。自然の世界と自己の生き方と科学・技術との新たな関係の在り方を希求するすべての人たちに対して、本書は多くのことを語る。

目次

第1章 私の探究の序曲
第2章 知識の起源としての驚嘆
第3章 驚嘆の感覚を解剖する
第4章 知覚組織のエコロジー
第5章 生物から文化へと進化する
第6章 一人ひとりの個性化のエコロジー
第7章 思考と言語で表す意味の進化
第8章 創造的な進化―共感心あふれる謙虚な知性を育むために
イディス・コッブの唯一の講演原稿と論文
イディス・コッブの探究の意味について指導者・友人たちが語る
北米教育機関等での高い評価・日本の役割

著者等紹介

コッブ,イディス[コッブ,イディス][Cobb,Edith]
1895~1977。米国に生まれる。欧州で教育を受け、第一次・第二次世界大戦時代、原子爆弾の開発・投下、戦後の冷戦時代、米国の政治・経済が世界第一位と誇示する時代に、欧米人の言動の底に流れる伝統的な世界観や人間観の見直しに取り組んだ

黒坂三和子[クロサカミワコ]
東京農工大学で植物学・生態学・農薬等を学ぶ。ECフィルム広報・動物雑誌「アニマ」創刊に携わり、日米合併の環境アセスメント会社勤務後、ヨーク大学大学院環境学部修士修得。エール大学ケラート教授の日本の自然観調査補助後、世界資源研究所(WRI)日本代表として地球環境政策形成に係わる

村上朝子[ムラカミアサコ]
英字新聞・ジャパンタイムズの記者として約15年間、都政、環境行政、運輸行政、国会等を担当。1996年にKnight Science Journalism Fellowで米国・マサチューセッツ工科大学に1年間留学。2004年からフリーランスとして、雑誌やWebに執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品