内容説明
新たなハチ研究への足跡。ミツバチをめぐる一般向け論者をはじめ、海外での調査旅行と研究成果を綴ったフィールド・ノート、自らの研究の道程を素描した小篇など、独自のハチ学と海外の調査見聞を軸に豊富な話題を展開する。
目次
1 ハチの世界(ミツバチ―個体と集団;ハタラキバチは勤勉か;ハチはなぜ刺すか―毒針の歴史 ほか)
2 フィールド・ノート(マーカス島に旅して;南十字星のもとで―ブラジルでの研究生活;コスタリカの思い出 ほか)
3 研究周辺(ブラジルからかえって;ハチ小屋と私;ミツバチの功徳 ほか)