内容説明
青春の11年間をアマゾン河流域の博物学探検に挺身。最も美しい証明となったベイツ型擬態によって自然淘汰説を検証。南米博物誌の古典的名著『アマゾン河の博物学者』を遺す。ダーウィンの影に隠れて活躍した一人の生物進化論学者の生涯。
目次
1 メリヤス洋品商の見習い
2 英国からの脱出
3 パラにおける探検の準備
4 トカンティンス川遡行の旅
5 カリピとカメタ
6 上アマゾン河への旅
7 昆虫学者の楽園
8 サンタレンとタパジョース川
9 最後の旅
10 ダーウィンの影に隠れて
著者等紹介
長沢純夫[ナガサワスミオ]
1919年、東京生まれ。京都帝国大学農学部農林生物学科卒業、元島根大学農学部教授、農学博士、応用昆虫学専攻、日本応用動物昆虫学会、日本昆虫学会などの会員
大曾根静香[オオソネシズカ]
1951年、大阪生まれ。早稲田大学第一文学部英文学科卒業
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