出版社内容情報
日曜日の朝、食卓にあふれる陽の光、ただようのびやかな気分、つと動きだす玩具の汽車…絵本でしか描けない満ち足りた“時”が息づく。
98エスパース・アンファン国際図書賞特別賞
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たーちゃん
26
息子は「ほとんど絵だね」とか「ほんとだ。今度は車になった」とか言っていました。2022/11/20
ケ・セラ・セラ
17
おもちゃの木の列車が動き出し、木でできたこびとたちを乗せ家の中を走ります。こちらも言葉は最初と最後のみ。日常の中に想像とわくわく感が増します。これは楽しい。2023/09/26
ねむ
12
絵ですべてを語っている感じなので、ほんとうに小さいこどもでも楽しめそう。谷内こうた展で木の列車のモデルとなった実物のおもちゃも展示してありましたが、色づかいも形も本当にそのまんま。くっきりと明るいこどもの世界に想像が入りこんでいきいきと動きだすさまがとってもリアルでした。2023/07/09
遠い日
6
明るい日曜日の朝。おもちゃたちも起き出して、ひと回り。テーブルの上からすいっと飛び出し、部屋の中も一周。平和なある日曜日。目を離したすきにこんなことが起こっていても、いい。2017/11/02
遠い日
0
071125【読書ノート/ひとことメモ】日曜日のテーブルの上。2007/11/25