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内容説明
7人の魔術師と7騎の英霊が契約し、あらゆる願いを叶えるといわれる願望機・聖杯を賭けて戦う殺し合いの儀式「聖杯戦争」―。1999年、魔術師・沙条綾香と、英霊セイバーが契約した聖杯戦争から遡ること8年、1991年に起きた聖杯戦争では、綾香の姉・愛歌がセイバーと契約していた。綾香にとって姉の愛歌は、容姿端麗・色彩兼備で、あこがれの存在である。しかし、なぜだろう―今朝の姉はふだんよりも一段と眩しく感じられた。愛歌は言った。「恋の魔法はね、魔術師の使う、どんな神秘よりもすごいのよ」と。幼い綾香は、その先の過酷な運命を、知る由もなかった…。「Fate/stay night」の原型、「Fate/Prototype」の前日譚を描くスピンオフノベル!稀代のスチーマー・桜井光と、繊細流麗なイラストレーター・中原が、「Fate」の原液に触れた時、圧倒的な熱量を帯びて、聖杯戦争の歯車が動き出す
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
燃え尽きタコ
29
なんかラスボス系ヒロインとして、やる夫スレとかでガワをよく使われてたり、二次創作やFGOの雑談でもヤバいやつ言われてたから覚悟して読み始めたんだけど、 1巻時点だと思ったより沙条愛歌がマシなタイプと言うか、この前ブラッドサインで白き女王とか言う化物見てたせいか相対的に凄くマシというか有情に見える。少なくとも可愛がっているペットレベルだとしても家族に向けた情がある時点でこの手のキャラとしてはマシだし、条件が合えばセイバーが手綱握れてた感ある。 敵マスターへの残虐行為も、まぁ敵だし。最後の儀式かなー懸念点は。2023/07/18
まるぼろ
27
Fate/Prototype…1999年の「2回目」の聖杯戦争から8年前の「最初の」聖杯戦争の事を綴った物語です。Fate/snに対するFate/Zeroみたいな物かと。1991年、東京で魔術協会と聖堂教会とで聖杯戦争が執り行われる事になるが、セイバーのマスターとして契約した沙条愛歌はセイバーを戦わせる事を快く思ってなく…と言うお話。これだけを読むと確かに読む前とで映像の方の印象が変わってきますね…w 綾香が平凡で愛歌が特別と殊更印象付けられてるからかも知れませんが、これが次巻以降どうなるのか楽しみです。2015/04/24
highig
21
( ^ω^)文字は大きめ、改行多め、そして怒涛の挿絵ラッシュ…いかにもライトなノベライズだ。プーサーを筆頭にFGOでお馴染みのキャラ達が繰り広げる『元祖』聖杯戦争。プロローグである本巻はキャラの顔見せ程度の内容で、ラスボスヤンデレ感漂う愛歌お姉ちゃんと地味め主人公の綾香、そして白馬の王子様プーサーとの恋のトライアングル(笑)なんぞに含みを残しつつ聖杯戦争序盤特有の勿体つけた茶番に興じている。文章や内容は及第程度だが、イラストは凄く良い。全てカラーと豪華な上に・・・上手い!これは本作の特筆すべき強みですお。2018/07/26
珠李
14
解説で、ネタバレって書いてあったので、てっきり1巻のネタバレかと思ったら今後の話のネタバレで泣きそう。 ならそう書いてほしいし書くなよって思う 読む楽しみが、少し無くなった 2018/02/25
不見木 叫
12
Fate/Prototypeの外伝作品。少女小説のような文体が新鮮に感じられる。1巻は沙条姉妹とセイバーを主軸として物語が始まる。8年前との視点変化が多少分かりにくかった。2018/09/09
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